マタイの福音書13章より

うれしい珠玉のたとえ話が7つ。

 種蒔きの話。

 毒麦の話。

 からし種の話。

 パン種の話。

 素晴らしい宝のある畑の話。

 値打ちのある真珠を見つけた商人の話。

 地引網に捕らえられた魚の話。

 

中でも種蒔きの話が好きです。

 道端に落ちた種は鳥に食べられてしまい、

 岩地に落ちた種は芽を出しても根がなく枯れてしまい、

 茨の中に落ちた種は、茨にふさがれてしまった。

 良い地に落ちた種だけが30倍、60倍、100倍にもなった。

 

私に落ちた種は鳥に食べられたり、茨の中の岩地に落ちたり、大変な目に会っているようです。

たとえで話すのは、見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、悟ることもない(13:13)

とはなんと耳にも目にも痛いものです。

願わくば、蒔かれた種から天の御国の奥義を悟らせて実りがありますように。